スターゼン株式会社様
導入事例

スターゼン株式会社様 導入事例

スターゼン株式会社 

事業部名:管理本部 人事部
担当者名:片岡様、根本様、松岡様
業  種:食肉の加工・販売、食肉製品・食品の製造・販売等
従業員数:2,729名(2023年3月末現在)
スターゼン株式会社について:
当社が創立した1948年から、社会や経済情勢は著しく成長・発展するとともに、人々のライフスタイルも大きく変化しています。
欧米風の食文化の浸透、核家族化、働く女性の増加、少子高齢化、長寿社会における健康志向、食品に対する安全・安心への関心の高まり―。
時代ごとのさまざまな要望に、スターゼングループはお応えしてまいりました。わたしたちは「食の感動体験を創造することで世界中の人々と食をつなぎ続ける」を経営理念に掲げ、これからも、食の持つ様々なチカラを通し世の中に感動を届けるため、食の可能性を追求し続けます。
導入の背景

業務効率化と社宅運用均一化を求め検討。会社全体の業務工数削減に繋がる社宅管理代行会社を比較。

導入の決め手 「転貸」という仕組みを使うことで、より業務効率化と運用の均一化を実現出来ると感じたこと、そして信頼のある大手企業であり、多様なニーズに対応する柔軟性が決め手。
導入前の課題 承認フローの煩雑さ、拠点ごとの規程認識のばらつき、退去時の精算処理の都度判断の多さなど。
導入後の効果 承認フローの抜本的な見直し、入居時の確認作業の効率化、公平な社宅運用が実現。

Q1.ご担当者様について教えてください。

片岡様:
弊社の人事部には人材開発室、人事企画室、労務厚生室の3つの部署があります。人材開発室は主に採用・研修関係を担っております。人事企画室では主に人事全般の方針の策定や社内制度の整備を行い、労務厚生室でその実務を担っております。
我々の部署では、スターゼンで働いてよかったと思ってもらえるために、評価・給与・処遇など社員がよりパフォーマンスを上げるためにはどうしたら良いのかを考えています。

Q2.会社における部署のミッションや注力している取り組みがあれば教えてください。

片岡様:
我々コーポレート部門は利益を生み出す部署ではないので、コスト管理が求められます。無駄なことをやめ、限りなく業務を効率化することがミッションとなります。今回、「社宅管理」を刷新することになり検討を進めていくうえで、「転貸」という仕組みを使うことで、人事部だけでなく会社全体の業務工数削減に繋がると感じたのが興味を持ったきっかけでした。

Q3.サービスご利用前のお悩みや課題がクリアになった事例などを教えてください。

松岡様:
目的の一番は業務効率化です。弊社には北海道から九州に至るまで、事業所が全国に50か所程あり各拠点にいる事務責任者が入居や退去の手続き、入居中や退去時のトラブル対応を行っていました。同じ規程で社宅運用をしていましたが、各拠点・各部署で規程の認識にばらつきがあり、ルールを均一化したいという課題がありました。リロネットを使うことにより、弊社がリロさんにお伝えしているルールに則って物件を紹介してくださるので、ルールが均一化され、悩みも解決されました。
根本様:
以前は承認のフローが長く、社宅を1戸決めるために多くのステップを踏まないといけない運用でした。起案してから承認されるまでに時間がかかり、急な異動もある中で決裁が下りる前に手続きを始めてしまうこともしばしばありました。また、承認者も1人1人が全ての規程を理解しているわけではなく作業的な承認となっている実態がありました。
今回の導入をきっかけに、規程基準をクリアしている物件のみが起案されることを前提に、承認ルートの短縮化と決裁までの期間も減らすことが出来ました。具体的には、承認者は最大13名、平均10名おりましたがサービス利用開始後の今では4名になりました。今までは人事部長決裁でしたが室長に権限委譲したことで人事部長の承認時間も削減することができました。

Q4.「リロの社宅管理」を選んだ決め手を教えてください。

根本様:
上記のとおり、既存のシステムは承認フローが長く、また、システム改修もしづらい状況でしたが、リロネットは弊社のニーズに合わせて承認者とフローを設定することができ、カスタマイズもしやすいと思ったことが選ぶ決め手になりました。また、以前、海外規程の見直し、出張手配、研修などでリロケーション・インターナショナルさんにお手伝いいただいたこともありました。リロさんはグループ会社も複数あり、幅広く各分野において最大手・トップシェアのサービス提供を行っていることから信頼のある会社だということと、今回の検討にあたり「転貸サービス」の導入に加え、規程の変更や運用ルールの統一化・徹底もコンセプトに合っていたためリロさんに決めました。不透明感をなくす運用にしたいと思った時に、導入社数が多く、他社様の事例や運用ルール等を持っている大手の企業様にお任せしたかったです。
松岡様:
今までは代行型にて委託していましたが、今回の検討ではより業務削減をしていきたいことから、転貸型のアウトソーシングを希望していました。御社は、中小規模の企業だけでなくより大手規模の企業へのメリットが出やすい仕組みだということと、退去時の対応や総合的な費用を考慮し、御社に決めました。
根本様:
人事部は比較的女性の多い部署でして産休育休で入れ替わりが多い部署でもある為、法定調書対応のような年に1回の業務まで引継ぎが出来ないという問題がありました。転貸運用になればそのような業務も不要となり業務効率化に繋がると思いました。

Q5.実際にサービスを利用して得たいと思う期待や得られた効果を教えてください。

根本様:
入居時の確認作業が導入前より明らかに減りました。また、これからの期待としては退去時の精算についてです。代行会社さんへ委託をしていても契約当事者は弊社であり、ルールが物件の数だけ存在し、都度判断を求められ、不公平な判断になってしまっていたこともありました。リロさんの転貸だと同じ精算基準で解約の交渉をしてもらえるので非常に良いと思います。
松岡様:
代行で委託している物件については、敷金管理が弊社になっています。これから転貸でリロさんに委託していくことで、転貸契約の物件が増えていけばいくほど、敷金の管理は弊社ではなくリロさんにお願いできるので、経理担当からもよかったと声をもらっています。
他にも、進捗確認・管理についても効果を感じています。今までは各拠点の事務責任者が、個別にメールでやり取りをしていて、進捗が分からずに都度確認をしていました。リロネットを導入してからは、契約・解約・更新等、一画面で進捗確認できるようになったので効率化と合わせて見える化にも繋がり、全体を管理する人事部として、大変助かりました。

Q6.その他、貴社にご貢献できたことや、弊社サービスに期待すること等がございましたら教えてください。

根本様:
リロさんがマニュアルを作ってくださったので、今回自社マニュアルは作らずに、引用して転用させてもらえたことが、スムーズな運用開始に繋がったと思っています。
松岡様:
リクエストにはなりますが、コールセンターのような形で社員のお問い合わせも解消いただけるサービスがあるとより助かるなと思います。

まとめ

スターゼン様のご検討は、規程の統一化、均一な運用ルールの実現による会社全体での業務効率化を主目的として開始されました。「転貸」の仕組みを活用し、無駄な業務の発生を無くす運用改善が実現できる点を評価いただき、「リロの社宅管理」を導入していただきました。また、拠点・部署ごとに異なるルールの均一化を目指すうえで、退去時精算の基準が統一されるサービスがある点や、導入社数が多く他社事例を豊富に持っていた点も導入を後押ししたと伺っています。すでに人事部内だけでなく、入居者や承認者、事務担当などの全社的な業務削減効果を実感いただいております。

スターゼンの商品紹介:チーズインハンバーグ

牛肉と豚肉の配合比率を調整し、肉のうまみを感じつつ食べやすく、
バランスの取れた味に仕上げた焼成済ハンバーグです。
オリジナル配合した5種類のチーズ(チェダー、モッツァレラ、ゴーダ、マスカルポーネ、パルメザン)をハンバーグに閉じ込めました。
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