前述の前任者より聞いたお話しにはなってしまいますが、当時、業務の「コスト削減・コスト見直し」がありまして社宅代行もそのうちのひとつでした。それまでは担当者2名で、1名は愛知県内の社宅を、もう1名は愛知県以外の社宅管理業務を行っていました。御社にアウトソーシングサービスをお願いして約半年が経った頃、2名のうち1名が再雇用の雇用期間終了の時期だったこともあり、前任者に切り替わるタイミングで社宅管理業務を2名から1名で担うことになりました。これは、会社が御社サービスを問題なく利用でき、補充が不要であると判断した結果かと思いますので、大きな成果と言えます。
現在では担当者が私1人であるだけでなく、導入開始後の5年間で新卒採用の人数は毎年増え、物件数も大幅に増加しました。
私も当初は未経験でしたが、この1年半の間を難なく業務をこなせてこられたのは、御社サービスのお陰であると思います。
引越しについても、サービス導入前はこれまで取引のあった引越業者1社に依頼していました。この5年間で、2019年の働き方改革や2024年問題でいわゆる「引越し難民」が年々深刻化し、今もまだその運用が続いていたとすると、引越業者の確保自体が出来ていたかどうか危ういですし、費用も言い値になってしまったと思います。社宅のアウトソーシング導入時にまとめて検討されたことはよかったと考えます。
物件の手配について、以前は全国各拠点の責任者が長年付き合いのある地元の不動産仲介業者に依頼していました。こちらについてもこの5年間で変化があり、当社が全国に新たな拠点を新設したことから、その責任者が必ずしもその土地のことを熟知しているわけでは無くなりました。その場合には、「リロネットで探してください。」と伝えるだけでどの業者に依頼して良いか迷うこと無く規程に合った物件を契約できるようになりました。
社宅の契約や家賃支払等をまとめて御社に依頼しているので、物件ごとのルーティンワークが無くなりました。信頼・安心してお願いができるので非常に助かっています。私が担当になって1年半ほど経ったのですが、当初は「毎日毎日、社宅の入退去等に関する様々な相談があるな」と思っていました。今では約3,400名の社員のうち社宅・寮に900名いて、それを1名で担当しているのだから1日1回くらいの対応はあるなと思えるようになりました。また、こうした相談に対し親身になって対応することを心掛けていますが、それができるのはルーティンワークが私の手から離れていることが非常に大きいです。