
社宅代行会社10選! 自社に合ったサービスを選ぶポイント
社宅管理業務においては、賃貸借契約や入居・退去の管理、家賃の徴収など多岐にわたることから、社宅管理者の業務負担になりやすい点が問題となります。
業務負担を軽減するには、管理業務を社宅代行会社に委託することが有効です。
この記事では、社宅の管理業務を委託できる社宅代行会社10選と、自社に合った社宅代行会社を選ぶポイントについて解説します。
なお、社宅代行会社の導入事例についてはこちらの資料をご確認ください。
目次[非表示]
- 1.社宅代行会社10選
- 1.1.①リロケーション・ジャパン
- 1.2.②日本社宅サービス
- 1.3.③タイセイ・ハウジー
- 1.4.④レオパレス・リーシング
- 1.5.⑤スターツコーポレートサービス
- 1.6.⑥LIXILリアルティ
- 1.7.⑦東京建物不動産販売
- 1.8.⑧ハウスメイトパートナーズ
- 1.9.⑨長谷工ビジネスプロクシー
- 1.10.⑩東急社宅マネジメント
- 2.自社に合った社宅代行会社を選ぶポイント
- 3.まとめ
社宅代行会社10選
社宅代行会社は多くあり、会社ごとにサービス内容や得意分野などが異なります。
ここでは、10社の社宅代行会社を紹介します。
※順番については業界上の順位を示しているものではありません。
①リロケーション・ジャパン
リロケーション・ジャパンは、賃貸借契約の当事者として社宅管理を行う“転貸方式”において、国内マーケットシェアNo1の社宅代行会社です。過去の取引社数は1,200以上、社宅管理戸数は250,000戸以上となっています。
社宅の管理業務をはじめ、物件探し・引越し・制度の見直しまでを含む社宅管理のトータルサポートが可能です。
転貸方式だけでなく、顧客企業が賃貸借契約を結んだ社宅を管理する代行方式や、社有社宅の管理にも対応できます。経験豊富な専門家のコンサルティングにより、社宅制度の運用におけるリスクや課題を解消する社宅管理を実現します。
なお、代行方式と転貸方式の違いや社有社宅についてはこちらの記事で詳しく解説しています。併せてご確認ください。
②日本社宅サービス
日本社宅サービスは、オーダーメイド型の社宅管理アウトソーシングサービス『しゃたくさん』を提供する社宅代行会社です。
不動産仲介業の機能を持たない“社宅管理アウトソーシングの専門会社”として、顧客の立場に立った客観的な判断・対応を行います。
業務を代行するだけでなく顧客の抱える問題に寄り添って解決することで、高い契約継続率を実現しています。
出典:日本社宅サービス『しゃたくさん』
③タイセイ・ハウジー
タイセイ・ハウジーは、社宅管理業務代行《ANSWER》を提供する社宅代行会社です。
総合不動産業として蓄積した豊富なノウハウ・専門知識を活用した管理代行業務によって、煩雑な社宅管理業務の約90%以上を代行します。
社宅の手配や経費・家賃などに関する業務だけでなく、引越し会社の手配、保険の手配、家具レンタルなども行っています。
出典:タイセイ・ハウジー『社宅管理業務代行《ANSWER》』
④レオパレス・リーシング
レオパレス・リーシングは、レオパレス21グループの社宅代行会社です。
レオパレス21の物件をはじめとする多様な物件の提案や、契約・支払・退去などの賃貸借契約業務を代行しています。
また、引越し会社・保険の手配や家具レンタル、マイナンバー管理などの各種付帯サービスが提供されています。
出典:レオパレス・リーシング『サービス紹介』
⑤スターツコーポレートサービス
スターツコーポレートサービスは、法人向け不動産サービス全般を手掛ける会社です。不動産事業50年以上、社宅管理業務継続25年以上の実績とノウハウに基づく社宅管理サービスが提供されています。
専門チームによるスピーディな対応に加えて、誰でも使用できるマニュアルレスなシステムの提供などを行っています。
出典:スターツコーポレートサービス『社宅代行』
⑥LIXILリアルティ
LIXILリアルティは、“企業側の立場に立った社宅代行”をコンセプトにした社宅代行会社です。
振り込み手数料・引越し費用・事務経費の削減や原状回復費用の適正化など、社宅管理業務で発生するさまざまなコストの削減を図ることが強みとされています。
出典:LIXILリアルティ『社宅代行サービス』
⑦東京建物不動産販売
東京建物不動産販売は、不動産における仲介・アセットソリューション・賃貸などの事業を総合的に担う会社です。
借上社宅に関する一連の業務について包括的なサポートを行っており、物件の紹介や賃貸借契約の手続き、支払い管理のほか、日常のトラブルにも対応しています。
出典:東京建物不動産販売『事業案内』
⑧ハウスメイトパートナーズ
ハウスメイトパートナーズは、社宅代行サービス『Value System』を提供する社宅代行会社です。
Value Systemには、物件探しのサポートを行う『Value BASIC』と社宅関連業務のフルアウトソーシングを実現する『Value EXTRA』があります。
Value EXTRAでは、物件探しに加えて契約・更新・解約や賃料の支払い、データ・入居管理、支払調書の作成などへの対応も行っています。
出典:ハウスメイトパートナーズ『ハウスメイトの社宅代行サービス』
⑨長谷工ビジネスプロクシー
長谷工ビジネスプロクシーは、顧客の要望に応える複数の社宅管理プランを提供する社宅代行会社です。
代行方式によるレギュラープランのほか、転貸方式による転貸プラン、全物件を同条件で転貸するULプラン、社有社宅の管理を行う社有社宅プランが用意されています。
物件探しや各種手続きをはじめ、入居後のライフサポート、データ管理、書類の作成補助などあらゆる業務を代行しています。
出典:長谷工ビジネスプロクシー『社宅管理代行』
⑩東急社宅マネジメント
東急社宅マネジメントは、東急不動産ホールディングスグループの社宅代行会社です。グループの総合力と賃貸運営のノウハウを基に、社宅管理のトータルサポートを行っています。
転貸方式と代行方式の2つのプランが用意されており、顧客のニーズに合わせた独自カスタマイズにも対応しています。
出典:東急社宅マネジメント『社宅代行サービス』
自社に合った社宅代行会社を選ぶポイント
自社に合った社宅代行会社を選ぶには、以下のポイントが重要です。
▼社宅代行会社を選ぶポイント
- 委託可能な業務の範囲
- 対応実績
- 関連する業界・団体からの信頼度
- サポートの充実度
なお、社宅管理代行サービスの比較ポイントについてはこちらの記事で詳しく解説しています。併せてご確認ください。
まとめ
この記事では、社宅代行会社について以下の内容を解説しました。
- 社宅代行会社10選
- 自社に合った社宅代行会社を選ぶポイント
社宅代行会社ごとにサービス内容や得意分野などが異なります。委託可能な業務の範囲や対応実績、業界内の信頼度、サポートの充実度などを確認したうえで自社に合った社宅代行会社を選定することが重要です。
『リロケーション・ジャパン』では、転貸方式による借上社宅のフルアウトソーシングや社有社宅の運用代行を行っております。社宅の運用管理における業務負担の削減に貢献いたします。
詳しくは、こちらをご確認ください。